夫(妻)がひょっとして病気なのではないか・・・・そうお考えの方もお気軽にご連絡ください。
結婚生活
「結婚」とはいったいどんなものなのでしょうか。愛し合って結ばれた2人(最近は”できちゃった婚”などそ
うではない場合も増えましたが)が二人の間の感情を「愛情」として認識できるのは通常3ヶ月から3年まで
といわれています。
「シンデレラ」や「白雪姫」などのおとぎ話ではそれぞれヒロインが王子様と結ばれて、それでめでたし、め
でたしというエンディングになっています。
実際の結婚生活ではそこからが「スタート」なのですね。子どもを作る・作らないは別にして、「愛情期」が
終われば、2人の間には「情」あるいは「仲間」という意識が芽生えてきます。友人・恋人としては良い相性
であったとしても、「同志」や「友人」として相手を見ると、どうしてもガマンできないこともあったりしま
す。それがフツウの感覚です。
一般的な夫婦・家族カウンセリングをお受けになった方はご存知でしょうが、心理的な乖離だけで夫婦関係が
悪化するケースはむしろ少ないのが現状です。
経済問題・不倫・嫁姑・子供・リストラ・単身赴任など夫婦の間にかかわる問題は、それこそ星の数ほど存在
します。その一部だけをカウンセリングで対応するのは難しいです。ミュゼの夫婦カウンセリングはそれらを
総合的に判断し、さらに性格面ではなくアスペルガー症候群やその他発達障害などの「障害」を抱えているこ
とも加味したカウンセリングを行いますので、より実務的な解決が図れます。
(夫婦を仲良くさせるのが目的ではありません。お互いがベターな結果になるようにということです)
倦怠期
『相手にあきあきしてくる時期・退屈してくる時期』という意味です。相手に飽きて、これ以上(性行為や
子育てなども含めて)「もうやってられない」という気持ちになります。
結婚前の交際も含めて、付き合いが長くなれば必ず訪れる、避けては通れない過程です。
(反抗期と同じだと考えると分かりやすいかもしれません)
倦怠期は結婚生活にはつきものです。飽きてくる、退屈になるという心理状態は、たとえば犬やネコにも散
見されるものですから、本能的な現象ということができるため、いくら引き留めようとしてもどうしようも
ありません。浮気・不倫なども発生しやすくなってきます。妻が妊娠でもしていればなおさらですね。
「倦怠期だからしょうがない」と甘く考えていると取り返しのつかない方向に行く可能性が出てきます。
浮気や不倫の代償は高くついてしまいますね。金銭面でも、心理面でも。できればそうなる前にお互いが無
心で話し合うことが必要です。
しかし、一度切れた「夫婦の絆」を復活させるのは難しいのです。この問題は様々な視点から考える必要が
あります。
○金銭面
ここはハッキリしています。いざ離婚となれば、住居だけでも2つになりますから。子どもがいれば養育費
(子ども一人当たり平均10万円/月)や住居費・慰謝料や弁護士費用などが必要ですから、10万単位では
すまない場合が圧倒的です。
さらに、住居を売却したとすると、多額の売却損が発生します。熟年離婚などで、年金が有利に配分される
ケースではオトクな場合もあります。
○家族面
子どもがいれば、その子に与える影響は非常に大きいものがあります。親権をどちらがとるかというだけで
なく、メンタル面からアダルトチルドレンになる(なっている)可能性が高くなります。
たとえば、再婚した場合などは、配偶者から実の子でないという理由で虐待や育児放棄を受けるケースもあ
ります。そうならなくても、子どもは義理の親に対してどうしても言いたいことが言えません。ガマンばか
りすることが社会に出るまで(あるいは出てからも)続きます。
○法律面
ここでも、離婚すると「相続」という問題が発生します。子どものいない場合には関係ありませんが、夫婦
の実子は両親の遺産を相続する権利がありますので、いざという時には問題が発生します。しかも、必ずで
す。
○感情面
夫婦の間に「愛情」があったために、結婚へと進むのが通常ですが、イヤになってしまったものはどうしよ
うもありません。また、場合によっては配偶者がうつになったり、アスペルガーやADHDという診断を受け
る場合も増加しています。
総合的に考えると、基本的には離婚は得策ではありません。
しかし、 感情面の要因>金銭・家族・法律面の要因 という場合にはガマンせず離婚に踏み切って
も構わないでしょう。ミュゼではこれらのさまざまな角度から「夫婦関係」について調整を行います。最初
から「離婚」ありきではありませんので、じっくりと「自分の人生」について考えましょう。
夫婦が話し合いをするには様々な方法があります。離婚が決まっているなら弁護士や行政書士などの事務所
をお訪ねになると良いと思います。法的手段を用いた安価な調整方法として「夫婦円満調停」があります。
これは、裁判所を通じて夫婦関係の修復を図るものですが、突然呼び出しが来るなど、感情的にもつれるこ
ともあります。
裁判をして夫婦が仲良くなる、というのは考えにくいように思います。
また、一種の妥協案として「別居」がありますが、よほどうまく調整しなければ、長期間の苦痛をもたらす
だけになってしまうことが多いようです。時期や条件をきちんと決めることが大切ですね。
ミュゼの場合、ご夫婦が一緒にお話いただくことは基本的に必要ありません。お互いの秘密は守り、その中
で問題点を探り、気持ちがまとまった時点で初めてご夫婦間のお話しをしていただくシステムを採用してい
ます。
(決裂する場合はここまで至りません)
まだ離婚かどうかハッキリしない場合や、「配偶者がこころの病気ではないか」というケースならぜひミュ
ゼをお訪ねください。上記のように様々な角度からご夫婦の関係を分析し、できる限り後悔しない結論を一
緒に考えましょう。
「自分が本当はどう考えているのか」を探ることが大切です。
(ご夫婦一緒がベターですが、お一方でもかまいません)
<対応エリア>
面談・出張相談
大阪府(堺・藤井寺・豊中・茨木・高槻・摂津・吹田・東大阪・大東・柏原・泉南・松原・枚方
寝屋川・和泉・河内長野・富田林・羽曳野・八尾・箕面・大阪狭山・交野・守口・門真・高石
岸和田・貝塚・阪南・泉南市)および近隣(尼崎・西宮・神戸・生駒・京田辺・宇治・香芝市)
その他近畿地方全域(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)
メール・電話相談
中国地方(岡山・広島・山口・島根・鳥取)中部地方(愛知・岐阜・静岡・福井・石川・三重)
四国地方(香川・徳島・愛媛・高知)
上記に加えて北海道・青森・岩手・秋田・宮城・新潟・福島・東京・千葉・埼玉・神奈川・群馬
福岡・佐賀・宮崎・鹿児島・沖縄・長崎・熊本・大分など日本全国相談に応じます。